皆さん、こんにちは(^_^.)助産師の犬塚です。

今日は、会陰マッサージについてお話させて頂きます。

会陰マッサージとは、会陰部分をオイルでマッサージすることで柔らかくてよく伸びる会陰を作るためのマッサージです。
会陰は柔らかくて伸びがよいと会陰裂傷ができにくかったり、傷が小さくてすみます。初産の方でも会陰切開をしないで済む場合もあります。お産の経過もスムーズに進みやすくなります。

会陰マッサージを始める時期ですが、20週頃より始められます。おなかの張りやすい方や張止めのお薬を飲まれている方は、36週以降から始めるようにしてください。また、マッサージを行っているとき、36週未満の方でお腹が張る方はすぐに中止するようにしましょう。

会陰マッサージ方法について
①純正の植物油を使用する分だけ用意します。容器に少量用意するといいと思います。
 
②マッサージする指(会陰を触るのに抵抗のある人はコットンを使用してください)にオイルをつけて膣の前面(上側)から力を入れずに横
 に滑らせるようにマッサージしましょう。

③肛門と膣の間にある会陰をマッサージします。膣の後ろ側(下側)をUの字を書くようにクルクルと回しながらマッサージします。

会陰のマッサージは5分くらいで行えます。③を重点的にやるといいでしょう。
マッサージが終わったら、30分から1時間オイルをしっかり会陰部に染み込ませましょう。30分から1時間たってからお風呂に入ると体が暖まり、オイルが浸透して効果が上がります。

お風呂にオイルをつけたまま入ると、オイルがお風呂に浮くので、嫌な方は、お風呂上りに会陰マッサージをしていただくと、体が暖まっているので、オイルの浸透が高まります。
オイルは、拭き取らずにおりものシートやティッシュを当てておいてください。
嫌な方は、拭き取っても良いですが、オイルをつけたままにしていただいた方が、浸透するので効果的です。

※注意事項※
・デリケートな所のマッサージなので傷をつけないようにできるだけ爪を切り、清潔な手で行うようにしましょう。
・肛門を触った指で膣を触らないようにしましょう。

次回、オイルについてお話させて頂きます。

皆さんも、安産に向けて、ぜひ会陰のマッサージを試してみてくださいね。